⾙渕日枝神社|木更津市文京の神社

猫の足あとによる千葉県寺社案内

⾙渕日枝神社|木更津市文京の神社

⾙渕日枝神社の概要

⾙渕日枝神社は、木更津市文京にある神社です。⾙渕日枝神社の創建年代等は不詳ながら、近江国日吉大社を勧請して創建、貝渕の鎮守として祀られ、明治維新後の社格制定に際して明治5年村社に列格、明治39年には神饌幣帛料供進神社に指定されていました。

⾙渕日枝神社
⾙渕日枝神社の概要
社号 日枝神社
祭神 大山咋命
相殿 -
末社 -
例祭日 7月12日
住所 木更津市文京6-10-16
備考 旧村社



⾙渕日枝神社の由緒

⾙渕日枝神社の創建年代等は不詳ながら、近江国日吉大社を勧請して創建、貝渕の鎮守として祀られ、明治維新後の社格制定に際して明治5年村社に列格、明治39年には神饌幣帛料供進神社に指定されていました。

「千葉県神社名鑑」による⾙渕日枝神社の由緒

社伝によれば、御祭神はまたの名を山末大主神ともいわれ、近江国日枝山に鎮座す。勧請年代不詳。享保一七年四月と明和七年五月に社殿を造営。天保一一年再建、さらに昭和三〇年改築され現在に至る。(「千葉県神社名鑑」より)

「君津郡誌」による⾙渕日枝神社の由緒

日枝神社
木更津町貝淵字山王下に鎮座す祭神は大山咋命なり境内八十二坪餘樹木鬱蒼社殿隠見し景致あり社傳に(上畧)次大山上咋神亦名山末之大主神此神者坐近淡國之日枝山亦坐葛野之松尾用鳴鏑神者也とあり記傳には日枝山に坐とは神名式に近江國滋賀郡日吉神社(名神大)是れなりとあれは是より勧請せしか年紀詳ならすといふ享保十七年(皇紀二三九二)四月及明和七年(皇紀二四三〇)五月に社殿の造營あり其後天保十一年(皇紀二五〇〇)九月再建其工を竣ふ明治五年九月廿三日舊櫻井縣に於て村社に列せられ同三十九年十二月二十五日神饌幣帛料供進神社に指定せらる
例祭は九月十五日にして貝淵の鎮守たり(「君津郡誌」より)


⾙渕日枝神社の周辺図


参考資料

  • 「千葉県神社名鑑」
  • 「君津郡誌」