日暮白髭神社|松戸市日暮の神社
日暮白髭神社の概要
日暮白髭神社は、松戸市日暮にある神社です。日暮白髭神社は、承平5年(935)平将門の乱により荒廃した当地に、慈恵大師が天暦年間(947-957)に巡錫、隅田川近くに猿田彦命を祀り創祀、元禄11年(1698)当地にその分霊を勧請し創建したといいます。
社号 | 白髭神社 |
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祭神 | 猿田彦命 |
相殿 | - |
境内社 | 大杉神社 |
住所 | 千葉県松戸市日暮5-226 |
祭日 | 例大祭10月15日 |
備考 | - |
日暮白髭神社の由緒
日暮白髭神社は、承平5年(935)平将門の乱により荒廃した当地に、慈恵大師が天暦年間(947-957)に巡錫、隅田川近くに猿田彦命を祀り創祀、元禄11年(1698)当地にその分霊を勧請し創建したといいます。
境内掲示による日暮白髭神社の由緒
白鬚神社御由緒
御祭神猿田彦命
第六十一代朱雀天皇在位、承平五年(九三五)平将門が伯父平国香を殺し、関八州を平定する戦いで多くの武士を亡くしました。その慰霊と怨霊封じを期して、慈恵大師は下総国日暮村に貴賤尊卑の別なく幅広く住民の為に正しい方位を示され、人を正しく導くことが叶う猿田彦命をお祀りしたのが始まりです。
猿田彦命は天孫降臨の御時、天孫瓊瓊杵命を筑紫の日向の高千穂に導き給い御神徳を崇め奉り、爾来、開運導きの神として篤く信仰されております。(境内掲示より)
「千葉県神社名鑑」による日暮白髭神社の由緒
天暦年間、慈恵大師が関東下向の折に、近江国白髭大明神の分霊を隅田川の近くに祀った。江戸時代元禄一一年に日暮の当社が分祀、創建されている。(「千葉県神社名鑑」より)
日暮白髭神社の周辺図
参考資料
- 「千葉縣東葛飾郡誌」
- 「千葉県神社名鑑」