稲荷神社|松戸市根木内の神社

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稲荷神社|松戸市根木内の神社

稲荷神社の概要

稲荷神社は、松戸市根木内にある神社です。稲荷神社の創建年代等は不詳ながら、嘉永年間(1848-1855)に伊藤好祐が三十番神の尊体を奉納、根木内の氏神として多くの神事が残されているといいます。

稲荷神社
稲荷神社の概要
社号 稲荷神社
祭神 倉稲魂命
相殿 -
境内社 -
住所 千葉県松戸市根木内517
祭日 10月19日
備考 -



稲荷神社の由緒

稲荷神社の創建年代等は不詳ながら、嘉永年間(1848-1855)に伊藤好祐が三十番神の尊体を奉納、根木内の氏神として多くの神事が残されているといいます。

「千葉県神社名鑑」による稲荷神社の由緒

江戸時代に幕府の巻狩処小金ヶ原を背にした根木内は、三十番神として多くの神々を祀り今日に至る。創建の年代は不詳だが、根木内城下の氏神としての神事が多く残されている。(「千葉県神社名鑑」より)

「柏市史資料編 土・千代田村誌」による稲荷神社の由緒

稲荷神社
根木内字宮後五百八十番ニアル村社ニシテ、国道ヨリ凡ソ三町を距ル。老杉蒼々タル境内ニ稲倉魂命ヲ祀ル。鎮座ノ年紀詳ナラズト雖モ、蓋シ五百年以前ノモノナラン。人皇百二十代孝明天皇ノ御宇嘉永(紀元二千五百八年)十月伊藤好祐願主トナリ、三十番神ノ御尊体ヲ造立ス。画工ハ石崎鉄三郎為章、彫刻師ハ小幡弥八郎為一ナリト云フ。氏子戸数四十二戸アリ。毎年十月十九日例祭ヲ執行ス。(「柏市史資料編 土・千代田村誌」より)


稲荷神社の周辺図


参考資料

  • 「柏市史資料編 土・千代田村誌」
  • 「千葉県神社名鑑」