大橋胡籙神社|松戸市大橋の神社
大橋胡籙神社の概要
大橋胡籙神社は、松戸市大橋にある神社です。大橋胡籙神社の創建年代等は不詳ながら、大橋地区の鎮守として祀られ、明治41年に字南台無格社道祖神・無格社天満神社・字稲荷山無格社稲荷神社、字北台無格社淡洲神社、字白幡無格社白幡神社を合祀しています。当社の祭礼で奉納される獅子舞は、江戸時代初期に伝わったとも口伝され、松戸市無形文化財に指定されています。
社号 | 胡籙神社 |
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祭神 | 面足命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 千葉県松戸市大橋769 |
祭日 | 10月29日頃の土日曜日 |
備考 | - |
大橋胡籙神社の由緒
大橋胡籙神社の創建年代等は不詳ながら、大橋地区の鎮守として祀られ、明治41年に字南台無格社道祖神・無格社天満神社・字稲荷山無格社稲荷神社、字北台無格社淡洲神社、字白幡無格社白幡神社を合祀しています。
「千葉県神社名鑑」による大橋胡籙神社の由緒
由緒不詳。明治四一年八月一七日、字南台無格社道祖神・無格社天満神社・字稲荷山無格社稲荷神社、字北台無格社淡洲神社、字白幡無格社白幡神社を合祀。(「千葉県神社名鑑」より)
大橋胡籙神社所蔵の文化財
- 松戸の獅子舞(大橋)
松戸の獅子舞(大橋)
大橋胡籙神社で行われる三匹獅子舞については文献がなく、いつ、どうして伝わったのかわかりませんが、江戸時代初期という言い伝えもあります。
舞は十月二十八、二十九日に五穀豊穣の祝いとして行われていました。(現在は十月下旬の土・日曜日に行われています)登場するのは、先獅子一人、中獅子一人、後獅子一人、猿一人、謡手(歌い手)一人、笛数人です。舞の内容は、二十八日が「宿入り」と呼ばれ、宿になる家の家屋の馬をほめる舞。二十九日は「神前の獅子舞」と呼ばれ、神社の建物の立派なことと、建物を建てた大工の腕の立派なことをほめる舞をします。
ここの獅子舞では猿が安産、良縁のまじないとして活躍します。また、観衆に向って下記を投げますが、これは神前に供えたお下がりを分け与えるという意味があります。
昭和四十四年四月、和名ヶ谷、上本郷の獅子舞と共に市の無形文化財に指定されました。(松戸市教育委員会掲示より)
大橋胡籙神社の周辺図
参考資料
- 「千葉縣東葛飾郡誌」
- 「千葉県神社名鑑」