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廣龍寺|松戸市東松戸にある日蓮宗寺院

廣龍寺の概要

日蓮宗寺院の廣龍寺は、妙見山と号します。廣龍寺は、廣龍院日護上人が開山となり室町時代(1338-1573)に創建したといいます。境内妙見堂の妙見菩薩像は、千葉(千田)胤貞の猶子で法華経寺大三世貫主となった浄行院日祐上人が千田流千葉氏擁護のために護持していたもので、廣龍院日護上人に与えられたものだそうです。当寺境内の庚申塔(嘉永五年銘)は、帝釈天を主尊とする珍しいもので松戸市文化財に指定されています。

廣龍寺
廣龍寺の概要
山号 妙見山
院号 -
寺号 廣龍寺
住所 松戸市東松戸3-16-3
宗派 日蓮宗
葬儀・墓地 -
備考 -



廣龍寺の縁起

廣龍寺は、廣龍院日護上人が開山となり室町時代(1338-1573)に創建したといいます。境内妙見堂の妙見菩薩像は、千葉(千田)胤貞の猶子で正中山法華経寺第三世貫主となった浄行院日祐上人が千田流千葉氏擁護のために護持していたもので、廣龍院日護上人に与えられたものだそうです。

「松戸のお寺」による廣龍寺の縁起

日蓮宗妙見山廣龍寺
当山は総本山身延山久遠寺、大本山正中山法華経寺の末寺として、室町年間(一三三八~一五七三)に開山廣龍院日護上人によって創建された日蓮宗寺院です。
ご本尊は久遠実成の本師釈迦牟尼仏。依りどころとする経典は妙法蓮華経。南無妙法蓮華経の御題目をお唱えします。
境内にある妙見堂には、千葉氏の守護神として知られる妙見菩薩像が安置されています。この像は鎌倉末期から南北朝期に、八幡庄(現在の市川市及び松戸市南部)の領主・千葉(千田)胤貞の猶子で法華経寺第三世貫主となった浄行院日祐上人が、千田流千葉氏擁護のために護持したとされています。その後、室町期に当山開山上人に授与され、安置されたという所伝を残しています。
山門へと続く石塔の中には、松戸市指定文化財の庚申塔が建立されています。嘉永五年(一八五二)銘のもので、高さは191.5センチあります。庚申塔は青面金剛を主尊にもちいたものが多いですが帝釈天を刻んでいるものは、千葉県内には当山のものしか存在しません。(「松戸のお寺」より)

「日蓮宗寺院大鑑」による廣龍寺の縁起

足利(1338~1573)時代の創立。開山広竜院日護。親師法縁。本堂は延宝2年焼失後に再建、昭和31年に屋根を瓦葺にした。(「日蓮宗寺院大鑑」より)


廣龍寺所蔵の文化財

  • 嘉永五年銘庚申塔

嘉永五年銘庚申塔

帝釈天を主尊とする庚申塔としては県内最古のもので、嘉永五年(一八五二)の銘があります。塔身高が一九一・五cmと大形で、中央に帝釈天像、その足下に二童子、台石には瑞雲・三猿・二鶏が刻まれています。(松戸市教育委員会掲示より)

廣龍寺の周辺図


参考資料

  • 「松戸のお寺」
  • 「日蓮宗寺院大鑑」