正覚山妙典寺|松戸市小金きよしヶ丘にある日蓮宗寺院
妙典寺の概要
日蓮宗寺院の妙典寺は、正覚山と号します。妙典寺は、直井入道日典上人が、自身の居宅を寺として寛永年間(1624-1644)に開山、享保10年(1729)には鹿狩りの為に小金中野牧を訪れた八代将軍徳川吉宗が当寺で休息をとったといいます。
山号 | 正覚山 |
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院号 | - |
寺号 | 妙典寺 |
住所 | 松戸市小金きよしヶ丘3-13-1 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
妙典寺の縁起
妙典寺は、直井入道日典上人が、自身の居宅を寺として寛永年間(1624-1644)に開山、享保10年(1729)には鹿狩りの為に小金中野牧を訪れた八代将軍徳川吉宗が当寺で休息をとったといいます。
「松戸のお寺」による妙典寺の縁起
日蓮宗正覚山常眞寺
文禄三年(一五九四)七月十二日、直井入道日典上人により開山され、寛永年間(一六二四~一六四四)に直井権左衛門の隠居宅を寺としました。
享保十年(一七ニ九)小金中野牧へ鹿狩りに訪れた徳川八代将軍吉宗が、当山に休息で立ち寄りました。
文政八年(一八二五)地元の俳人松朧庵探翠が建立した松尾芭蕉の句碑があります。
山門脇の大きな祖師供養題目塔は天保二年(一八三一)建立、道標を兼ねていたと思われます。
また平成二年に歩兵第五十七連隊レイテ戦没者慰霊のため、有志の生存戦友、ご遺族により供養塔が建立されました。現在の本堂は平成二十年に落慶しました。(「松戸のお寺」より)
「松戸市史料 第4集 松戸町誌・小金町誌」による妙典寺の縁起
妙典寺
小金ニアリ。正覚山ト号ス。日蓮宗ニシテ中山法華寺ノ末寺ニシテ一反四畝拾九歩アリ。(「松戸市史料 第4集 松戸町誌・小金町誌」より)
妙典寺の周辺図
参考資料
- 「松戸のお寺」
- 「松戸市史料 第4集 松戸町誌・小金町誌」