本郷山龍善寺|昭和11年に新潟県から移転
龍善寺の概要
浄土真宗系単立寺院の龍善寺は、本郷山と号します。龍善寺の創建年代等は不詳ながら、昭和11年に新潟県から移転したといいます。
山号 | 本郷山 |
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院号 | - |
寺号 | 龍善寺 |
住所 | 松戸市北松戸3-1-31 |
宗派 | 浄土真宗系単立 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
龍善寺の縁起
龍善寺の創建年代等は不詳ながら、昭和11年に新潟県から移転したといいます。
「松戸のお寺」による龍善寺の縁起
浄土真宗系単立本郷山龍善寺
当山は、浄土真宗のお寺で、ご本尊は阿弥陀如来です。山号は、地元の方々に親しまれるようにと当時の地名である上本郷にちなんで本郷山とつけたそうです。
昭和九年に松戸を訪れた当時の住職が、富士山と筑波山を望むことができる小高い丘のこの地を気に入り、新潟県から本堂を移し、昭和十一年に建立されました。
創建から80年を超えた今では、境内の樹林は大きく育ち、季節の移り変わりを感じることができ、参拝者を和ませてくれています。
国道6号線に面した境内に、地蔵菩薩をお祀りしています。このお地蔵さまは、元治元年(一八六四)に水戸藩土佐藤久太郎が、同藩の攘夷派に斬首された付近に、当時の村人によって祀られたもので、「首切り地蔵」と呼ばれ地元の方々に大切にされています。
主な法要は、1月に修正会、3月に彼岸会、7月8月に孟蘭盆会、9月に秋彼岸会、日月には報思講を檀信徒中心に執り行っています。(「松戸のお寺」より)
龍善寺の周辺図
参考資料
- 「松戸のお寺」