角来八幡神社|佐倉市角来の神社
角来八幡神社の概要
角来八幡神社は、佐倉市角来にある神社です。角来八幡神社の創建年代等は不詳ながら、元禄16年に本殿・拝殿・鳥居を改築したと縁起で伝えられています。明治維新後の社格制定に際し村社に列格、明治43年日枝神社、天神社を合祀しています。
社号 | 八幡神社 |
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祭神 | 譽田別命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
例祭日 | 9月15日 |
住所 | 佐倉市角来1 |
備考 | - |
角来八幡神社の由緒
角来八幡神社の創建年代等は不詳ながら、元禄16年に本殿・拝殿・鳥居を改築したと縁起で伝えられています。明治維新後の社格制定に際し村社に列格、明治43年日枝神社、天神社を合祀しています。
「千葉県神社名鑑」による角来八幡神社の由緒
創祀年代は明らかでないが、正徳五年記の当社縁起によって、元禄一六年本殿・拝殿・鳥居を改築したことが知られる。(「千葉県神社名鑑」より)
「印旛郡誌」による角来八幡神社の由緒
郷社八幡神社
角来區字坂にあり應仁天皇及び大山祇命菅原道真を祭る由緒不詳元禄中之を造營すと云ふ明治四十三年三月許可を得て仝所字山王台にありし村社日枝神社及仝所字邊田にありし無格社天神社を本社に合祀す本殿間口一丈一尺奥行一丈本殿雨覆間口二間三尺五寸奥行三間一尺五寸拝殿間口五間奥行二間五寸境内一千五百五十坪(官有地第一種)あり神官は齋藤久次郎にして氏子百十三戸を有し管轄廳まで四里二十町三十六間あり境内には神社一社あり即
一、御嶽神社 國常立尊少彦名命大穴無知命を祭る明治十一年五月十八日許可を得て創立信濃國筑間郡黒澤驛郷社御嶽神社御分霊寫座のものにして石祠高三尺四寸巾二尺一寸なり(神社明細帳)(「印旛郡誌」より)
※郷社と記載されていますが村社の誤りと思われます。
角来八幡神社所蔵の文化財
- アカガシ(佐倉市選定保存樹)
アカガシ
当神社は元禄年間(1668-1708年)迄の建立とされ、境内木は当時より管理保存されているという。(佐倉市掲示より)
角来八幡神社の周辺図
参考資料
- 千葉県神社名鑑
- 「印旛郡誌」