弥勒町八幡神社|佐倉市弥勒町の神社
弥勒町八幡神社の概要
弥勒町八幡神社は、佐倉市弥勒町にある神社です。弥勒町八幡神社の創建年代等は不詳ながら、かつては松林寺周囲に鎮座、江戸末期火災により当地へ遷座したといいます。明治43年無格社子安神社を合祀しています。
社号 | 八幡神社 |
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祭神 | 誉田別命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
例祭日 | 9月14・15日 |
住所 | 佐倉市弥勒町254 |
備考 | - |
弥勒町八幡神社の由緒
弥勒町八幡神社の創建年代等は不詳ながら、かつては松林寺周囲に鎮座、江戸末期火災により当地へ遷座したといいます。明治43年無格社子安神社を合祀しています。
「千葉県神社名鑑」による弥勒町八幡神社の由緒
詳細明らかでない。明治二九年火災にあい、現在の社殿は再建したものである。(「千葉県神社名鑑」より)
「印旛郡誌」による弥勒町八幡神社の由緒
村社八幡神社
彌勒町字五郎臺にあり誉田別命木花開耶姫命を祭る由緒不詳なれども明治四十三年三月十二日許可を得て彌勒町字南側にありし無格社子安神社を本社に合祀す本殿の間口一間奥行九尺拝殿間口三間奥行二間にして境内四百四十六坪(官有地第一種)あり神官は麻賀多神社祠掌郡司秀綱にして氏子百戸を有し管轄廰まで四里十八町あり(神社明細帳)○八幡神社在佐倉野野狐臺町彌勒町鎮守 子安神社在佐倉彌勒町所祭木花開耶媛命(新撰佐倉風土記)(「印旛郡誌」(「印旛郡誌」より)
境内掲示による弥勒町八幡神社の由緒
当初社殿は、松林寺周囲に鎮座していたが、江戸時代末期に火災にあい、現在の地に再建された。その後、明治29年12月1日、再び火災により焼失し、現社殿はその後の再建である。御祭神は、誉田別命(応神天皇)である。応神天皇在位の時期は、中国、朝鮮より文字が伝わり、縫工、織工などが来日し、それらの技術が伝えられた時代であり、画期的な時代であったことなどから「勉学の神」として、あるいは、新しい事を行う時「創業の神」として尊崇されていた。また平安、鎌倉時代には、源氏の氏神として武神・軍神として崇敬されていたことは、よく知られるところである。
御例祭は、9月14日、15日である。(境内掲示より)
弥勒町八幡神社の周辺図
参考資料
- 千葉県神社名鑑
- 「印旛郡誌」