六崎妙見神社|佐倉市六崎の神社
六崎妙見神社の概要
六崎妙見神社は、佐倉市六崎にある神社です。六崎妙見神社は、千葉常胤の孫六崎六郎左衛門尉胤朝が、たんたん山(現大崎台の一部)に六崎城を築城した室町時代に勧請したのではないかと推定されています。
社号 | 妙見神社 |
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祭神 | 天御中主命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
例祭日 | 10月15日 |
住所 | 佐倉市六崎1076 |
備考 | - |
六崎妙見神社の由緒
六崎妙見神社は、千葉常胤の孫六崎六郎左衛門尉胤朝が、たんたん山(現大崎台の一部)に六崎城を築城した室町時代に勧請したのではないかと推定されています。
「千葉県神社名鑑」による六崎妙見神社の由緒
天御中主命は天地開闢の際、最初に出現した神で、妙見神と混合し北極星に比定。
妙見神は千葉氏の守護神であり、その系統の城郭には必ず祀られている。当社は千葉氏中興の祖千葉常胤の孫、六崎六郎左衛門尉胤朝がたんたん山(現大崎台の一部)に六崎城を築城した際に勧請したものと思われ、今より約八百二十年前に遡る。平成二十八年六月謹書(境内掲示より)
「千葉県神社名鑑」による六崎妙見神社の由緒
千葉介が本佐倉城に拠り、その支族がこの地に居住した時期の創祀とされる。(「千葉県神社名鑑」より)
「印旛郡誌」による六崎妙見神社の由緒
無格社妙見神社
六崎村字小山崎にあり天御中主命を祭る由緒不詳建物間口一間半奥行一間半境内二百坪(民有地第一種)あり神官田中長右衛門にして氏子二十五戸を有し管轄廳まで四里十町二十一間なり境内二社あり即
一、疱瘡神 直毘神を祭る由緒不詳建物間口三尺奥行三尺
二、子安神木花咲耶姫命を祭る由緒不詳建物間口三尺と奥行三尺(神社明細帳)(「印旛郡誌」より)
六崎妙見神社所蔵の文化財
- 妙見神社の境内木(スダジイ)(佐倉市選定保存樹)
妙見神社の境内木(スダジイ)
室町時代に創立された当時に境内木として植えられたものと想定される。(佐倉市掲示より)
六崎妙見神社の周辺図
参考資料
- 千葉県神社名鑑
- 「印旛郡誌」