王子台神明社｜佐倉市王子台の神社

王子台神明社の概要

王子台神明社は、佐倉市王子台にある神社です。王子台神明社の創建年代等は不詳ながら、「千葉縣神社名鑑」では社記として、慶長年間（1596-1615）の縄入れ（検地）に愛して縄五把を当地に埋め天照大神を祀ったと伝えられるとしています。ただこの「社記」の文章は、「印旛郡誌」では「無格社星神社（臼井田町外域）」の由緒で紹介している文章と同一なので、下記に併記します。

王子台神明社の概要
社号	神明社
祭神	天照皇大神
相殿	-
境内社	子安神社、三峰・古峰神社、天神社
例祭日	10月16日
住所	佐倉市王子台１２６
備考	-

王子台神明社の由緒

王子台神明社の創建年代等は不詳ながら、「千葉縣神社名鑑」では社記として、慶長年間（1596-1615）の縄入れ（検地）に愛して縄五把を当地に埋め天照大神を祀ったと伝えられるとしています。ただこの「社記」の文章は、「印旛郡誌」では「無格社星神社（臼井田町外域）」の由緒で紹介している文章と同一なので、下記に併記します。

「千葉県神社名鑑」による王子台神明社の由緒

由緒不詳だが、社記に「慶長年中縄入れの時此処に終りと告げ余れる縄五把を此の地に埋め大神を祭りて以て村の繁栄を祈りたり」と記す。当社の鎮座する京成臼井駅南側が佐倉市臼井駅南土地区画整理組合の施行による区画整理の完了にともない、同組合の善意によって新社殿が竣工(三五〇万円)し、昭和五五年五月一五日遷座祭が斎行された。（「千葉県神社名鑑」より）

「印旛郡誌」による王子台神明社の由緒

其の他の神社
神明社
無格社
臼井村字おいせ
大日靈命
由緒不詳
社殿間數間口九尺奥行九尺
境内坪數一一二坪官有第一
神官齋藤久次郎
氏子數二〇三
管轄廳迄距離四里十八町
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無格社星神社
臼井田町外域にあり天御中主命を祭る傳へ云ふ慶長中縄入の時此處ににて終を告げ餘れる縄五把を此地に埋め大神（天照大神）を祭りて以て村の繁榮を祈ると今五縄の字存すとも稱す里俗今御伊勢山と呼ぶ社殿四尺四方境内二百八十八坪（官有地第一種）あり齋藤久次郎社掌にして氏子百十一戸あり管轄廳まで四里十八町なり境内神社一社あり即
一、子安神社　木花開耶姫命を祭る由緒不詳石祠なり（郷土誌・神社明細帳）（「印旛郡誌」より）

王子台神明社の周辺図

参考資料

千葉県神社名鑑
「印旛郡誌」