吉見住吉神社|佐倉市吉見の神社

猫の足あとによる千葉県寺社案内

吉見住吉神社|佐倉市吉見の神社

吉見住吉神社の概要

吉見住吉神社は、佐倉市吉見にある神社です。吉見住吉神社の創建年代等は不詳ながら、建治元年(1273)に社殿建築、宝暦9年(1759)社殿再建とされます。明治維新後の社格制定に際し村社に列格、市道改良工事に伴い当地へ遷座したといいます。

住吉神社
吉見住吉神社の概要
社号 住吉神社
祭神 中筒男命、表筒男命、底筒男命
相殿 -
境内社 山王神社
例祭日 例大祭10月15日
住所 佐倉市吉見233-1
備考 -



吉見住吉神社の由緒

吉見住吉神社の創建年代等は不詳ながら、建治元年(1273)に社殿建築、宝暦9年(1759)社殿再建とされます。明治維新後の社格制定に際し村社に列格、市道改良工事に伴い当地へ遷座したといいます。

境内掲示による吉見住吉神社の由緒

住吉神社御遷宮記念
吉見区住吉神社は、表筒男命、中筒男命、底筒男命の筒男三神を祀る。
鎌倉時代中期建治元年(一二七三)社殿建築、寶暦九年(一七五九)社殿焼失に依り再建の記あるが、鎮座年暦は不詳。
当地に村落が形成された上古に遡るものと思われる。
以来、代々に亘り当地産土神社として崇め奉られ、氏子崇敬者の生活の安全と繁栄を見守って来られました。
その尊い神霊の神留り坐す神社も花は阿畏き極みではありますが、市道1-32号線改良事業用地として収用され、移転を余儀なくされました。
数年の歳月をかけ慎重に協議検討の結果、この地への御遷宮が決定されました。
神殿の御造営と共に玉垣、鳥居、敷石、手水舎の建設等の境内整備も同時に行われ、起工より神霊の加護の下、恙無く目出度く立派に竣工しました。
此れを後世に伝え、向後の氏子崇敬者皆様の繁栄と輝かしい未来への大いなる祈りを込めて記念の石碑を建立します。
平成十三年十二月吉日(境内掲示より)

「千葉県神社名鑑」による吉見住吉神社の由緒

由緒に関する記載なし(「千葉県神社名鑑」より)

「印旛郡誌」による吉見住吉神社の由緒

村社吉見神社(住吉)
吉見區字宮田にあり中筒男命表筒男命底筒男命を祭る由緒不詳社殿方八間八分境内六百七十坪(民有地第二種)古木あり細流出幽邃の地なり神官は齋藤久次郎にして氏子三十一戸管轄廳まで三里十八町五十九間(神社明細帳)(「印旛郡誌」より)


吉見住吉神社の周辺図


参考資料

  • 千葉県神社名鑑
  • 「印旛郡誌」