小竹三叉路野仏群。佐倉市小竹にある旧跡・名所
小竹三叉路野仏群の概要
小竹三叉路野仏群は、佐倉市小竹にある名所旧跡です。小竹三叉路野仏群は、当地より50m南の三叉路にあった塚上の石仏群を当地へ移設したもので、馬頭観音、庚申塔、二十三夜塔、道標など23基あります。
旧跡・名所名 | 小竹三叉路野仏群 |
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みどころ | 史跡 |
入場時間 | - |
入場料 | - |
住所 | 佐倉市小竹 |
備考 | - |
小竹三叉路野仏群の縁起
小竹三叉路野仏群は、当地より50m南の三叉路にあった塚上の石仏群を当地へ移設したもので、馬頭観音、庚申塔、二十三夜塔、道標など23基あります。
境内掲示による小竹三叉路野仏群について
小竹三叉路野仏群
たくさんの石造物がありますが、これらの多くは昔からこの場所にあったわけではなく、かつては50メートルほど南の小竹三叉路の真ん中に塚があり、そこにあったものを、昭和40年代の道路の拡幅の際に整備し、この場所に移動しました。志津郷土歴史同好会が「小竹三叉路野仏群」と紹介したことから、こう呼ばれるようになりました。
馬頭観音、庚申塔(道標を兼ねたものもある)、二十三夜塔、道標などがあり、古いものでは、馬頭観音は寛保3年(1743年)、庚申塔では元文5年(1740年)で、全部で25基あります。
道標には、青菅先崎方面、井野方面、上座下志津方面、臼井成田方面が示され、道が分岐する場所だったようです。(境内掲示より)
小竹三叉路野仏群の周辺図