成福院|六崎組十善講
成福院の概要
佐倉市飯重にある真言宗豊山派寺院の成福院の創建年代等は不詳ながら、当地にあった成就院に、飯重地内にあった東福院を合寺、成福院と称しています。境内大師堂は文政年間(1818-1829)に開創した六崎組十善講64・65(旧熊野神社)・68・74(旧東福院)・84(旧成就院)番となっています。
山号 | - |
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院号 | 成福院 |
寺号 | - |
住所 | 佐倉市飯重922 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
成福院の縁起
成福院の創建年代等は不詳ながら、当地にあった成就院に、飯重地内にあった東福院を合寺し成福院と称しています。境内大師堂は文政年間(1818-1829)に開創した六崎組十善講64・65・68・74・84番となっています。
「印旛郡誌」による成福院の縁起
成就院
飯重區字寺臺にあり寶蔵院の末寺にして眞言宗に屬す不動明王を本尊とす其開基知るに由なし明治五年二月燒失して由緒不詳仝六年三月再建す堂宇間口六間奥行五間境内二百七十五坪(官有地第四種)あり熊野神社に接し櫻樹ありて遥に佐倉停車場をのぞみ風景賞すべし山口永隆寺務を掌り檀徒百三十八人を有し管轄廳まで三里三十五町(寺院明細帳)
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東福院
飯重區字宮の前にあり寶蔵院末にして眞言宗たり不動明王を本尊とし由緒詳ならず堂宇は二間二尺四面にして境内三百十三坪(官有地第四種)あり山口永隆住職兼務にして檀徒百八十五人管轄廳まで四里二十町あり境内佛堂一あり即
一、薬師堂 薬師如来を本尊とす由緒不詳建物は間口二間半奥行二間なり(寺院明細帳)(「印旛郡誌」より)
成福院の周辺図
参考資料
- 「印旛郡誌」