寶樹院|佐倉市上座にある臨済宗妙心寺派寺院

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金嶺山寶樹院|臼井城主臼井興胤公創建

寶樹院の概要

佐倉市上座にある臨済宗妙心寺派寺院の寶樹院は、金嶺山と号します。寶樹院は、夢窓國師を開山として、臼井城主臼井興胤公が文和2年(1353)に創建したといいます。

寶樹院
寶樹院の概要
山号 金嶺山
院号 寶樹院
寺号 -
住所 佐倉市上座1041
宗派 臨済宗妙心寺派
葬儀・墓地 -
備考 -



寶樹院の縁起

寶樹院は、夢窓國師を開山として、臼井城主臼井興胤公が文和2年(1353)に創建したといいます。明治期頃まで二十三夜堂を上座地内に擁していました。

「印旛郡誌」による寶樹院の縁起

寶樹院
先崎區字後呂にあり本寺圓應寺末にして臨済宗妙心寺派に屬す地蔵菩薩を本尊とす文和二癸己年九月開山夢窓國師の創立にして天和二年なり堂宇間口六間奥行六間鐘樓間口一間半奥行一間半山門間口一間半奥行一間半境内八百二十一坪(官有地第四種)あり日野智良之が住職にして檀徒四百十七戸を有し管轄廳まで四里五町なり境内佛堂二宇あり即
一、大師堂 弘法大師を本尊とす由緒不詳建物間口一間奥行四尺
二、觀音堂 本尊は觀音菩薩にして由緒不詳建物間口三間奥行三間(寺院明細帳)
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廿三夜堂
上座區字一番原にあり寶樹院持にして廿三夜菩薩を本尊とす由緒不詳堂宇は石碑にして境内四十五坪(官有地第三種)あり寶樹院兼務福永惠董を住職とし檀徒七十四人管轄廳まで四里五町なり(佛堂明細帳)(「印旛郡誌」より)


寶樹院の周辺図