法田山妙勝寺|妙光院日意上人創建
妙勝寺の概要
佐倉市上勝田にある日蓮宗寺院の妙勝寺は、法田山と号します。妙勝寺は、平賀本土寺9世妙光院日意上人が応仁・文明年間(1467~1487)に創建開山したといいます。
山号 | 法田山 |
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院号 | - |
寺号 | 妙勝寺 |
住所 | 佐倉市上勝田118 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
妙勝寺の縁起
妙勝寺は、平賀本土寺9世妙光院日意上人が応仁・文明年間(1467~1487)に創建開山したといいます。
「印旛郡誌」による妙勝寺の縁起
妙勝寺
上勝田村字堂前にあり日蓮宗一致派にして摠本山本土寺末なり釋迦牟尼佛多寶如来日蓮大菩薩を本尊とす由緒不詳なれど明治四十一年十一月午後一時半本堂外三棟燒失す仮本堂は間口四間奥行三間ありて明治四十二年八月廿日の落成なり境内七百八十三坪(官有地第四種)あり檀徒三百四十八人にして管轄廳まで五里十八町とす(寺院明細帳)(「印旛郡誌」より)
「佐倉市史」による妙勝寺の縁起
妙勝寺(上勝田)
本土寺末であった。本尊釈迦如来。明治四十一年の火災で什物等を焼失したので詳細は不明であるが文明五(一四七三)年以前の創建であろうという(松裏委員調査)。(「佐倉市史」より)
「日蓮宗寺院大鑑」による妙勝寺の縁起
応仁・文明(1467~87)の創立。開山妙光院日意。奠師法縁。明治末期に諸堂宇全焼。のちに木造平屋建を再建。開山妙光院日意は平賀本土寺9世から。(「日蓮宗寺院大鑑」より)
妙勝寺所蔵の文化財
- 妙勝寺境内木
妙勝寺境内木
妙勝寺大改宗当時に植栽され、境内木として、保存されている。(「印旛郡誌」より)
妙勝寺の周辺図
参考資料
- 「印旛郡誌」
- 「佐倉市史」
- 「日蓮宗寺院大鑑」