普門院|六崎組十善講
普門院の概要
佐倉市六崎にある真言宗豊山派寺院の普門院の創建年代等は不詳ながら、境内のかやの木の樹齢は推定500年とされる他、境内大師堂は文政年間(1818-1829)に開創した六崎組十善講76番となっています。
山号 | - |
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院号 | 普門院 |
寺号 | - |
住所 | 佐倉市六崎87 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
普門院の縁起
普門院の創建年代等は不詳ながら、境内のかやの木の樹齢は推定500年とされる他、境内大師堂は文政年間(1818-1829)に開創した六崎組十善講76番となっています。
「印旛郡誌」による普門院の縁起
普門院
六崎村字時崎にあり眞言宗にして大聖院末なり金剛界大日如来を本尊とす由緒不詳庫裏間口二間三尺奥行四間三尺境内二百五十一坪(民有地第一種)あり住職飯東快寶にして檀徒三十四人を有し管轄廳まで四里十町二十一間なり境内佛堂三宇あり即
一、薬師堂 薬師如来を本尊とす由緒不詳建物間口一間三尺奥行一間三尺
二、觀音堂 如意輪觀世音菩薩を本尊とす由緒不詳建物間口一間三尺奥行一間三尺
三、大師堂 弘法大師を本尊とす由緒不詳建物間口三尺奥行三尺(寺院明細帳)(「印旛郡誌」より)
普門院所蔵の文化財
- 普門院のかや(カヤ)
普門院のかや(カヤ)
大聖院(宮小路)の末寺として建立され、かやは以来境内木として保存されているという。(佐倉市掲示より)
普門院の周辺図
参考資料
- 「印旛郡誌」