飯積伊豆神社|印旛郡酒々井町飯積の神社

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飯積伊豆神社|飯積の大杉

飯積伊豆神社の概要

飯積伊豆神社は、印旛郡酒々井町飯積にある神社です。飯積伊豆神社の創建年代等は不詳ながら、当社境内の「飯積の大杉」が推定樹齢700年で、伊豆神社の創建当時の植樹と推定されていることから、鎌倉時代の創建と推定されます。明治維新後の社格制定に際し村社に列格、明治42年下谷津の天満宮・子安神社・浅間神社、字台の白幡神社を合祀しています。「飯積の大杉」は、酒々井町天然記念物に指定されています。

飯積伊豆神社
飯積伊豆神社の概要
社号 伊豆神社
祭神 彦火々出見命
相殿 木花咲耶姫命、誉田別命
境内社 三峯神社、古峯神社
例祭日 10月15日
住所 印旛郡酒々井町飯積293
備考 -



飯積伊豆神社の由緒

飯積伊豆神社の創建年代等は不詳ながら、当社境内の「飯積の大杉」が推定樹齢700年で、伊豆神社の創建当時の植樹と推定されていることから、鎌倉時代の創建と推定されます。明治維新後の社格制定に際し村社に列格、明治42年下谷津の天満宮・子安神社・浅間神社、字台の白幡神社を合祀しています。

「千葉県神社名鑑」による飯積伊豆神社の由緒

由緒に関する記載なし(「千葉県神社名鑑」より)

「酒々井町史」による飯積伊豆神社の由緒

伊豆神社
伊豆神社(村社)は飯積字堀ノ内にあり、飯積の鎮守である。合祀されている子安神社の方が一般に知られている。子安神社は子育て、安産、子授けの神様として信仰されたもので、江戸時代から昭和中期までは、三月十九日の例祭日には、近隣町村から講中をつくって参詣する人が多く、盛大な祭礼となった。
伊豆神社の棟札によると再築されたのは、明治十四年七月吉日。
当時の組長は京増庄兵衛、大工は香取郡の高木平吉、木挽は飯積の左近定治となっている。伊豆神社・子安神社の本殿は、拝殿裏の同一鞘堂の内に納められているが、現在も新築同然の木肌を呈し、期を同じくして建立されたものと見うけられる。境内地の大杉は町指定の天然記念物になっている。(「酒々井町史」より)

「印旛郡誌」による飯積伊豆神社の由緒

村社伊豆神社
飯積村字堀之内にあり彦火々出見命譽田別命木花開耶姫命を祭る創建不詳なれども明治四十二年八月四日許可を得て飯積字下谷津にありし無格社淺間神社字台畑にありし無格社白幡神社を本社へ合祀す社殿間口三尺奥行四尺境内三十八坪(官有地第一種)あり神官は郡司秀綱にして氏子十八戸を有し管轄廳まで六里なり境内二社あり即
一、天満社 菅原道眞を祭る由緒不詳小石宮
二、子安神社 木花開耶姫命を祭る不遺書負傷小石宮(神社明細帳)(「印旛郡誌」より)


飯積伊豆神社所蔵の文化財

  • 飯積の大杉(酒々井町指定天然記念物)

飯積の大杉

この大杉は、幹回り四・三メートル、推定樹齢七〇〇年(地元伝承)の巨幹を誇っている。
伊豆神社の創建年代・由緒などは不明であるが、この大杉は伊豆神社の創建当時の植樹であろうと推定されている。当町の樹木中最古のものである。(酒々井町教育委員会掲示より)

飯積伊豆神社の周辺図