下台麻賀多神社|印旛郡酒々井町下台の神社
下台麻賀多神社の概要
下台麻賀多神社は、印旛郡酒々井町下台にある神社です。下台麻賀多神社の創建年代等は不詳ながら、往古より氏神として祀られてきたといいます。明治維新後の社格制定に際し村社に列格、明治43年字熊野の道祖神社を合祀しています。
社号 | 麻賀多神社 |
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祭神 | 稚産霊命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
例祭日 | 10月15日 |
住所 | 印旛郡酒々井町下台159 |
備考 | - |
下台麻賀多神社の由緒
下台麻賀多神社の創建年代等は不詳ながら、往古より氏神として祀られてきたといいます。明治維新後の社格制定に際し村社に列格、明治43年字熊野の道祖神社を合祀しています。
「千葉県神社名鑑」による下台麻賀多神社の由緒
創祀年代等明らかでない。明治以前は麻賀多大明神と称号した。(「千葉県神社名鑑」より)
「酒々井町史」による下台麻賀多神社の由緒
麻賀多神社(下台)
下台の麻賀多神社(村社)は字宮ノ前にある。国道二九六号線と、横町から墨方面に出る交叉点脇に、高い石垣と玉垣に固まれた近代的な環境の中にある。昭和五十一年、国道二九六号線工事に際し、境内地の一部が削られたのを機会に本殿、拝殿、鳥居、灯籠など一切が新造されて荘厳なたたずまいとなった。御神体は祭神稚産巣日命の高さ六八センチメートルの木彫り像が、鈴木満寿夫によって作られて安置されている。総工費三四〇〇余万円を要し、地方には稀な豪華な建造物である。
由緒
由緒不詳なれども、明治以前の古文書によれば村人別帳にはいずれも氏神麻賀多大明神とあり、又所在地は字殿ノ内(現在は宮ノ前)と称し、境内の前面の窪地を神楽谷(神楽作)と称したり。之によって按ずるに、往昔より年久しく鎮座せられ崇敬厚かりしを知る(県神社庁台帳)(「酒々井町史」より)
「印旛郡誌」による下台麻賀多神社の由緒
村社麻賀多神社
下台村字宮ノ前にあり稚産巣日命、猿田彦命を祭る創建不詳なれども明治四十三年十二月九日許可を得て下台字熊野にありし無格社道祖神社を合祀す社殿間口二間三尺奥行一間四尺境内二百十坪(官有地第一種)あり神官は郡司秀綱にして氏子十一戸を有し管轄廳まで五里二十三町あり境内二社を祭る即
一、稲荷神社 保食命を祭る由緒不詳建物間口三尺奥行三尺
二、建御雷神經津主命大日孁女貴命天兒屋根命を祭る由緒不詳建物間口四尺奥行四尺(神社明細帳)(「印旛郡誌」より)
下台麻賀多神社の周辺図