酒々井駅古松碑一基。印旛郡酒々井町酒々井にある旧跡・名所
酒々井駅古松碑一基の概要
酒々井駅古松碑一基は、印旛郡酒々井町酒々井にある名所旧跡です。酒々井駅古松碑一基は、当地に生えていた「八抱えの松」が明治2年に枯れてしまったことを惜しんだ人たちが発起人となり、明治3年に建てられた古碑です。「八抱えの松」は樹齢700~800年の古松だったとされ、酒々井の目印となっていた名木だったといいます。
旧跡・名所名 | 酒々井駅古松碑一基 |
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みどころ | 町指定文化財 |
入場時間 | - |
入場料 | - |
住所 | 印旛郡酒々井町酒々井167-6 |
備考 | - |
酒々井駅古松碑一基の由緒
酒々井駅古松碑一基は、当地に生えていた「八抱えの松」が明治2年に枯れてしまったことを惜しんだ人たちが発起人となり、明治3年に建てられた古碑です。「八抱えの松」は樹齢700~800年の古松だったとされ、酒々井の目印となっていた名木だったといいます。
境内掲示による酒々井駅古松碑一基の由緒
この古松碑は、この地にあった名木、通称「八抱えの松」の枯れた翌年にあたる明治三年(一八七〇)十月、これを惜しんだ人たちの発起で、佐倉藩大参事平野重久の撰文、書学教師平林辰協の書によって建立された高さ二・一メートル、幅〇・九メートルの碑である。「八抱えの松」とは樹齢七、八〇〇年の古松であったといわれ、「成田名所図会」にもその威容が描かれている。
天保年中(一八三〇~一八四四)、落雷にあって樹勢が衰えたところへ、明治二年(一八六九)、再び大風にあって枯死してしまったものという。(酒々井町教育委員会掲示より)
「酒々井町史」による酒々井駅古松碑一基の由緒
上記と同文(「酒々井町史」より)
酒々井駅古松碑一基の周辺図