梅勝山東城寺|佐倉組十善講内郷組
東城寺の概要
印旛郡酒々井町酒々井にあった真言宗寺院の東城寺は、梅勝山と号します。東城寺の創建年代等は不詳ながら、江戸時代中期以降に廃寺となったと推定されています。現在は道路向かいの墓地と、薬師堂・大師堂が残されています。
山号 | 梅勝山 |
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院号 | - |
寺号 | 東城寺 |
住所 | 印旛郡酒々井町酒々井139 |
宗派 | 真言宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
東城寺の縁起
東城寺の創建年代等は不詳ながら、江戸時代中期以降に廃寺となったと推定されています。現在は道路向かいの墓地と、薬師堂・大師堂が残されています。
「酒々井町史」による東城寺の縁起
東城寺
梅勝山東城寺は、酒々井宇内方にあった寺院で、真言宗吉祥寺の末寺であった。享保十三年(一七五八)の酒々井村「寺社幷社堂鋪地書上帳」)によれば、境内地は三〇〇余坪、薬師堂、観音堂があった寺院であるが、江戸時代中期には無住寺となっており、廃寺になったのもこの頃と推定される。位置は下宿青年館あたり、青年館も境内地であったと思われる。現在は薬師堂と墓地を残すのみとなっている。(「酒々井町史」より)
「印旛郡誌」による東城寺の縁起
記載なし(「印旛郡誌」より)
東城寺の周辺図
参考資料
- 「酒々井町史」
- 「印旛郡誌」