新萱田水神宮|八千代市萱田の神社
新萱田水神宮の概要
新萱田水神宮は、八千代市萱田にある神社です。新萱田水神宮は、日照り続きだった安政6年(1859)に名主長岡平兵衛門が雨乞いを祈願して創祀、豊作に感謝して願主の名を記した碑を建立したといいます。隣接する弁天宮も名主平兵衛が祀った伝えられ、ヘイベエ弁天と称されているそうです。
社号 | 水神宮 |
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祭神 | 罔象女神 |
相殿 | - |
境内社 | - |
例祭日 | - |
住所 | 八千代市萱田 |
備考 | - |
新萱田水神宮の由緒
新萱田水神宮は、日照り続きだった安政6年(1859)に名主長岡平兵衛門が雨乞いを祈願して創祀、豊作に感謝して願主の名を記した碑を建立したといいます。隣接する弁天宮も名主平兵衛が祀った伝えられ、ヘイベエ弁天と称されているそうです。
パンフレット「八千代の歴史遺産散歩」による新萱田水神宮の由緒
寺谷津水源地
弁天宮と水神宮が中央駅南側の窪地奥に祀られている。弁天宮は名主平兵衛が祀ったと伝承されるヘイベエ弁天。水神宮は名主平兵衛が安政6年(1859)に雨乞いをして雨を降らせたと言う。この窪地の湧き水は新川に続く寺谷を形成している。(パンフレット「八千代の歴史遺産散歩」より)
境内石碑による新萱田水神宮の由緒
水神宮の由来
水神宮は安政六年(一八五九年)の建立である。いわゆる安政の大獄のあった時代で世相は騒然として不安のとき萱田村の名主長岡平兵衛門はわが身を顧みず願主となって村民と共に一心に雨乞いをしたそのためかそれまでの日照り続きはうそのようにみごとに雨が降り豊作となったその年の十一月に願主の名を記した碑を現在地に建てたものである以来ここからはタナヤ(小さな泉)のように水が湧き出て水田をうるおしたそしてまたこの水は生活用水にも使われるほどきれいな水であった
建立百二十周年記念建之
昭和五十四年十一月吉日新萱田水神宮保存会一同(境内石碑より)
新萱田水神宮の周辺図
参考資料
- 「八千代市史」