麦丸日枝神社|八千代市麦丸の神社

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麦丸日枝神社|八千代市麦丸の神社

麦丸日枝神社の概要

麦丸日枝神社は、八千代市麦丸にある神社です。麦丸日枝神社は、当地草分けの桜井家が明応8年(1499)に創建したと伝えられます(「千葉縣千葉郡誌」では文武天皇元年(697)の創立と掲載)。明治維新後の社格制定に際し村社に列格していました。

日枝神社
麦丸日枝神社の概要
社号 日枝神社
祭神 大山咋命
相殿 -
境内社 八坂神社、仙元社、稲荷杜、妙正社、三峯神社、道陸神社、熊野神社、妙正神社、雷神社
例祭日 10月19日
住所 八千代市麦丸1336
備考 -



麦丸日枝神社の由緒

麦丸日枝神社は、当地草分けの桜井家が明応8年(1499)に創建したと伝えられます(「千葉縣千葉郡誌」では文武天皇元年(697)の創立と掲載)。明治維新後の社格制定に際し村社に列格していました。

「八千代市史」による麦丸日枝神社の由緒

日枝神社
麦丸村字本郷に所在。祭神は大山咋命。『県神明細』には「一由緒 明応八年五月中創立の由村内桜井要蔵祖先桜井五郎 該地草創ノ者ニシテ 創立年月祖先以来堙伝セリ 今尚存セリ」とある。同書には境内社として八坂神社(祭神素戔男命)・仙元社(祭神木花開耶姫命)・稲荷杜(祭神稲倉魂命)・妙正社(祭神不詳)・三峯神社(祭神日本武尊)・道陸神社(祭神不詳)を載せ、さらに明治四十四年に字新田の熊野神社(祭神伊弉冉命)・同字妙正神社(祭神不詳)・字松ノ下の雷神社(祭神大雷神)を合祀した旨記す。(「八千代市史」より)

「千葉県神社名鑑」による麦丸日枝神社の由緒

由緒に関する記載なし(「千葉県神社名鑑」より)

「千葉縣千葉郡誌」による麦丸日枝神社の由緒

日枝神社
睦村麦丸に鎮座す。大山咋命外二柱を祭る。文武元年九月九日創立せらる。社殿は變体流造にして、間口四尺奥行三尺、拝殿は間口五間奥行二間、石燈籠四基鳥居一基(高サ一丈五尺)存す。境内五百八坪。土地高くして富士秩父筑波を見渡し、印旛沼を瞰下して眺望甚だ可なり。境内に六社あり。八坂神社、仙元社、稲荷社、妙正社、三峯神社、道祖神社即ち之なり。明治四十四年三月十一日許可を得て同所字松の下九十一番無格社雷神社字新田熊野神社同境内妙見神社を合祀す。(「千葉縣千葉郡誌」より)


麦丸日枝神社の周辺図


参考資料

  • 「八千代市史」
  • 「千葉県神社名鑑」
  • 「千葉縣千葉郡誌」