起木厳島神社|八千代市村上南の神社
起木厳島神社の概要
起木厳島神社は、八千代市村上南にある神社で、起木の弁天と称されています。起木厳島神社の創建年代等は不詳ながら、土地区画整理事業が実施される以前、当地は周囲よりも高く塚状に突起して「沖塚」とよばれ、周辺は当地より低地だったそうで、起木の弁天と称されていたといいます。明治維新後の社格制定に際し無格社とされていました。
社号 | 厳島神社 |
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祭神 | 市杵島姫命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
例祭日 | 10月9日 |
住所 | 八千代市村上南3-4-2 |
備考 | - |
起木厳島神社の由緒
起木厳島神社の創建年代等は不詳ながら、土地区画整理事業が実施される以前、当地は周囲よりも高く塚状に突起して「沖塚」とよばれ、周辺は当地より低地だったそうで、起木の弁天と称されていたといいます。明治維新後の社格制定に際し無格社とされていました。
パンフレット「八千代の歴史遺産散歩」による起木厳島神社の由緒
起木の弁天・厳島神社
広い辺田前低地・水田の中に塚状に突起して「沖塚」と呼ばれていたが、周囲の土地がかさ上げされたため、現在はむしろ低地になっている。今は水のない池の中に弁天と厳島神社が祀られていたが現在は厳島神社だけが祀られている。(パンフレット「八千代の歴史遺産散歩」より)
「八千代市史」による起木厳島神社の由緒
村上村宇堂ノ後に所在。祭神は市杵島姫命。『県神明細』には「一由緒 不詳」とある。(「八千代市史」より)
「千葉県神社名鑑」による起木厳島神社の由緒
由緒に関する記載なし(「千葉県神社名鑑」より)
「印旛郡誌」による起木厳島神社の由緒
嚴島大神
無格社
村上區字堂ノ後
市杵島姫命
由緒不詳
社殿間數間口一間奥行五尺
境内坪數一六〇坪(官有第一)(「印旛郡誌」より)
起木厳島神社の周辺図
参考資料
- 「八千代市史」
- 「千葉県神社名鑑」
- 「印旛郡誌」