妙光寺|八千代八福神の吉祥天、中老下野阿闍梨日忍上人開基
妙光寺の概要
八千代市小池にある日蓮宗寺院の妙光寺は、常寶山と号します。妙光寺は、永和年間(1375-1379)に中老下野阿闍梨日忍上人が開基開山したと伝えられます。八千代八福神の吉祥天です。
山号 | 常寶山 |
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院号 | - |
寺号 | 妙光寺 |
住所 | 八千代市小池531 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
妙光寺の縁起
妙光寺は、永和年間(1375-1379)に中老下野阿闍梨日忍上人が開基開山したと伝えられます。
境内石碑による妙光寺の縁起
本堂新築記念碑
常寶山妙光寺は、室町時代初期の永和年間(西暦一三七五年)に、宗門中老祖下野阿闍梨日忍聖人によって、開山開基されたと伝えられています。
降って明治三十五年一月、村の大火によって、近隣に誇っていた伽藍も悉く焼失しました。其の後、近くの民家を移築して再建されましたが、当山第三十四世日正上人代に至って、建物の老朽化が一段と進み、この現状を憂慮した、檀家筆頭総代石井庄一氏は、本堂の再建を発願し、昭和六十三年一月に檀家に図り、再建のための役員会を発足させました。(以下省略)(境内石碑より)
「八千代市史」による妙光寺の縁起
妙光寺
法華宗。小池村字小埜に所在。『法華本末』(「法華宗正中山法華経寺派下寺院牒」)に「小池村 妙光寺」とあり、「県堂明細』には当寺の境外仏堂として宇中ノ台の祖師堂が載せられている。(「八千代市史」より)
「千葉縣千葉郡誌」による妙光寺の縁起
妙光寺
睦村小池にあり、本尊は釋迦牟尼佛なり。堂宇間數間口六間奥行五間。境内坪數五百拾坪凡て民有地なり、境外所有地一町七反四畝二十六歩にして、檀徒人員百六拾人を數ふ。(「千葉縣千葉郡誌」より)
妙光寺の周辺図
参考資料
- 「八千代市史」
- 「千葉縣千葉郡誌」
- 「日蓮宗寺院大鑑」