妙徳寺|八千代八福神の大黒天
妙徳寺の概要
八千代市真木野にある日蓮宗寺院の妙徳寺は、高譽山と号します。妙徳寺の創建年代等は不詳ながら、日説上人が開山、高譽山受持寺(宝永3年(1706)作宮殿扉に記載)と号していたとされます。元禄14年(1701)第8世深修院日譽の代に本堂・庫裡を建立(建替?)、宝暦年間(1751-1764)に大黒堂を建立しています。
山号 | 高譽山 |
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院号 | - |
寺号 | 妙徳寺 |
住所 | 八千代市真木野244 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
妙徳寺の縁起
妙徳寺の創建年代等は不詳ながら、日説上人が開山、高譽山受持寺(宝永3年(1706)作宮殿扉に記載)と号していたとされます。元禄14年(1701)第8世深修院日譽の代に本堂・庫裡を建立(建替?)、宝暦年間(1751-1764)に大黒堂を建立しています。
境内掲示による妙徳寺の縁起
真木野妙徳寺(八千代八福神-大黒天)
このお寺は元禄一四年一〇月三日建立された。境内に入ると正面に本堂、左側に大黒堂、右側に庫裡がある。
大黒天は古くからまつられている三〇cmほどの木像で、昔も今も子の日にはお詣りする人が多く見うけられる。本寺は一二月の最初の子の日に、「星祭水行会」がある。これは善星皆来、悪星退散を願う行である。(八千代花と緑の基金・八千代市掲示より)
「八千代市史」による妙徳寺の縁起
妙徳寺
法華宗。真木野村宇台に所在。『法華本末』(「法華宗正中山法華経寺派下寺院牒」)に「真木野村 妙徳寺」と載せられている。現存の菩薩像三躰に墨書銘があり、明暦元年(一六五五)に「妙徳寺 九世 日惠」が造立した旨書かれている。(「八千代市史」より)
「千葉縣千葉郡誌」による妙徳寺の縁起
妙徳寺
睦村眞木野にあり、総本山法華經寺の末寺にして、本尊は釋迦牟尼佛なり。境内坪数三百四拾坪にして、境内に壹宇あり大黒堂と稱す。(「千葉縣千葉郡誌」より)
妙徳寺の周辺図
参考資料
- 「八千代市史」
- 「千葉縣千葉郡誌」
- 「日蓮宗寺院大鑑」