辺田前大師堂|吉橋大師八十八所霊場
辺田前大師堂の概要
真言宗豊山派寺院の辺田前大師堂は八千代市村上南にある大師堂です。辺田前大師堂の創建年代等は不詳ながら、真言宗寺院だった蓮葉院跡地に建立されている大師堂です。蓮葉院という寺院については詳らかではありませんが、吉橋大師八十八所霊場の変遷を見ると、慶応3年(1867)は蓮葉寺、明治初期・大正期は蓮葉院となっています。吉橋大師八十八所霊場53番です。
山号 | - |
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院号 | - |
寺号 | - |
住所 | 八千代市村上南2-24-14・辺田前公会堂 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
辺田前大師堂の縁起
辺田前大師堂の創建年代等は不詳ながら、真言宗寺院だった蓮葉院跡地に建立されている大師堂です。蓮葉院という寺院については詳らかではありませんが、吉橋大師八十八所霊場の変遷を見ると、慶応3年(1867)は蓮葉寺、明治初期・大正期は蓮葉院となっています。
パンフレット「八千代市の歴史散歩」による辺田前大師堂の縁起
辺田前公会堂の石造物
公会堂は蓮葉院跡に設けられ、吉橋大師第53番札所と弘法大師象、十九夜塔(元文2年1737)、如意輪観音塔(文政3年1820)など7基の石造物がある。如意輪観音は村上萱田女人中で建立したもの。(パンフレット「八千代市の歴史散歩」より)
「八千代市史」による辺田前大師堂の縁起
蓮葉寺
新義真言宗。村上村に所在。前記村明細帳に載せられている寺院で「宇那谷村大照寺末寺」とあり、境内は一反六畝四歩、境内に観音堂があり、他に年貢免除の田九畝六歩を有していた。『新義十五』には大聖寺の門徒寺として載せられている。(「八千代市史」より)
辺田前大師堂の周辺図
参考資料
- 「八千代市史」