東小松川香取神社|建治3年の勧請、東小松川村の鎮守
東小松川香取神社の概要
東小松川香取神社は、江戸川区中央にある香取神社です。東小松川香取神社は、建治3年(1277)の勧請といわれ、東小松川村の鎮守として祀られていたといい、太平洋戦争終戦まで村社に列格していました。
社号 | 香取神社 |
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祭神 | 経津主命 |
相殿 | 大国主神、武甕槌神、大宮比売神 |
末社 | 日枝神社、稲荷神社、水神社 |
住所 | 江戸川区中央4-25-18 |
備考 | 旧東小松川村鎮守、旧村社 |
東小松川香取神社の縁起
東小松川香取神社は、建治3年(1277)の勧請といわれ、東小松川村の鎮守として祀られていたといい、太平洋戦争終戦まで村社に列格していました。
「江戸川史」による東小松川香取神社の縁起
香取神社(中央四丁目二五番一八号)
経津主命を祀り勧請は建治三年(一二七七)といわれる。旧東小松川村の鎮守で村社に列していた。明治百年記念に建立した香取神社の標柱と二株のイチョウの老木が目につく。花崗岩の大鳥居は安永九年の建立で、境内に昭和三十二年に建設された「葛西囃子之碑」がある。社殿の裏には室町時代の貝塚があって土師器や須恵器が出土したが今は湮滅した。(「江戸川史」より)
東京都神社名鑑による東小松川香取神社の縁起
旧東小松川村の鎮守で下総国香取大神を勧請し、創立は建治三年(一二七七)と伝えられる。花崗岩の大鳥居は安永九年(一七八〇)の建立である。昭和十二年六月幣殿・拝殿を新築した。(東京都神社名鑑より)
新編武蔵風土記稿による東小松川香取神社の縁起
香取社
村ノ鎮守ニシテ宝積院持。社人嶋村弥門吉田家ノ配下ナリ。(新編武蔵風土記稿より)
東小松川香取神社の周辺図