桑川神社|旧桑川村の鎮守
桑川神社の概要
桑川神社は、江戸川区東葛西にある神社です。桑川神社の創建年代は不詳ですが、第六天社と称し、旧桑川村の鎮守となっていたといいます。
社号 | 桑川神社 |
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祭神 | 面足尊 |
相殿 | - |
境内社 | 竜神社 |
住所 | 江戸川区東葛西1-23-19 |
祭日 | 例大祭10月下旬 |
備考 | 旧桑川村鎮守 |
桑川神社の由緒
桑川神社の創建年代は不詳ですが、第六天社と称し、旧桑川村の鎮守となっていたといいます。
「江戸川区史」による桑川神社の由緒
桑川神社(桑川町二五四番地)
旧桑川村の鎮守でもと第六天といった。祭神は面足之命で創建年月は不詳。別当は近くの東善寺であったが、文久年間の火災で旧記を焼失した。(「江戸川区史」より)
新編武蔵風土記稿による桑川神社の由緒
第六天社
村(桑川村附持添新田)の鎮守なり。長島村東善寺持。(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による桑川神社の由緒
往古は大六天と称す。村の鎮守として『葛西誌』桑川村の条にも載せられている。別当東善寺なるも、文久年間(一八六一三)災厄にあい、社寺の古文書ことごとく失われた。(東京都神社名鑑より)
桑川神社所蔵の文化財
- 桑川の富士塚(江戸川区登録有形民俗文化財)
桑川の富士塚
富士塚は、富士信仰の団体である富士講の人たちが、富士山の容姿をかたちどって築きあげた小高い塚です。富士山に登ったのと同じ霊験が得られるようにと願って築かれました。
この桑川の富士塚は、昭和4年(1929)に、旧桑川村の山玉参拝講の人たちが築造しました。高さ約二メートルの塚で、全体はボク石(溶岩)と丸石で覆われています。丸石の中には、力石も含まれています。塚の中腹には、昭和41年(1966)の記念銘のある石祠がまつられ、登山道は丸石の階段になっています。(江戸川区教育委員会掲示より)
桑川神社の周辺図