上小岩天祖神社|旧称三社明神社、上小岩村の鎮守
上小岩天祖神社の概要
上小岩天祖神社は、江戸川区上小岩にある天祖神社です。上小岩天祖神社の創建年代は不詳ですが、三社明神社と称し、上小岩村の鎮守であったといいます。
社号 | 天祖神社 |
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祭神 | 天照大御神 |
相殿 | 誉田別命、天児屋根命 |
境内社 | 国常立尊 |
住所 | 江戸川区北小岩6-39-22 |
備考 | 旧上小岩村鎮守 |
上小岩天祖神社の由緒
上小岩天祖神社の創建年代は不詳ですが、寛永年間(1624-1644)に社殿を創建、三社明神社と称し、上小岩村の鎮守であったといいます。
新編武蔵風土記稿による上小岩天祖神社の由緒
(上小岩村)三社明神社
天照大神、八幡、春日の三社なり。村の鎮守とす。観泉寺持(新編武蔵風土記稿より)
「江戸川区史」による上小岩天祖神社の由緒
天祖神社(北小岩六丁目三九番二二号)
旧上小岩村の鎮守で神明社と称した。祭神は天照大御神、相殿に誉田別命、天児屋根命をまつる。寛永年間の創建といわれるが詳細は明らかでない。安政の大地震で倒壊し改築したが明治三十九年に改修した。明治十一年に十念寺の持ちになり、同四十三年から小岩神社が掌管している。(「江戸川区史」より)
東京都神社名鑑による上小岩天祖神社の由緒
創立年代不詳。古老の言および境内樹木等により、今より約三百年以前、寛永年間(一六二四-四四)に本社創設にかかるものにして、境内に物置小屋として使用の建物すなわちこれである。古老の言によるに、安政年間(一八五四-六〇)の大地震に本社が潰れたるにより、安政五年改築したものである。(東京都神社名鑑より)
上小岩天祖神社の周辺図