栄長山妙光寺|戦国時代末期創建
妙光寺の概要
日蓮宗寺院の妙光寺は、栄長山常泉院と号します。妙光寺は、日能上人(天正13年・1585没)が開山となり創建したといいます。
山号 | 栄長山 |
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院号 | 常泉院 |
寺号 | 妙光寺 |
住所 | 江戸川区江戸川6-16-5 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
妙光寺の縁起
妙光寺は、日能上人(天正13年・1585没)が開山となり創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による妙光寺の縁起
(二之江村附持添新田)妙光寺
同宗(法華宗)、妙勝寺末。栄長山常泉院と号す。開山日能、正保2年正月29日寂。十界勧請の本尊及び祖師を安す。
七面明神社。妙正明神社(新編武蔵風土記稿より)
江戸川区教育委員会掲示による妙光寺の縁起
妙光寺は日蓮宗で、栄長山常泉院と号し、通称「赤門寺」といわれます。開山は日能上人(天正13年・1585没)です。「新編武蔵風土記稿」によると、当寺には「十界勧請の本尊。及び祖師を安す」とあり、この祖師が現本尊です。境内の七面殿には「海中出現七面大明神」があり、鬼子母神や疱瘡の神も祀られています。 寺宝としては、日乾・日遠・日重筆の曼荼羅があります。(江戸川区教育委員会掲示より)
妙光寺所蔵の文化財
- 木像日蓮聖人坐像(江戸川区登録文化財)
木像日蓮聖人坐像
文禄3年(1594)の作で、作者は不明です。像高21.6cmの小さな坐像ですが、容姿がよく整っています。ヒノキ材の寄木造りで、目は玉眼、紫色の衣と金襴の袈裟を着け、笏とお経の巻物を持っています。(江戸川区教育委員会掲示より)
妙光寺の周辺図