薬王山東善寺|戦国時代創建
東善寺の概要
真言宗豊山派寺院の東善寺は、薬王山明王院と号します。東善寺は、賢重法印(天正2年1574年寂)が開山となり創建したといいます。
山号 | 薬王山 |
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院号 | 明王院 |
寺号 | 東善寺 |
住所 | 江戸川区松江1-4-4 |
本尊 | 不動明王 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
東善寺の縁起
東善寺は、賢重法印(天正2年1574年寂)が開山となり創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による東善寺の縁起
(東小松川村)東善寺
同末(新義真言宗善照寺末)、薬王山と号す。本尊弥陀、開山賢重、天正2年正月2日寂。(新編武蔵風土記稿より)
「江戸川区史」による東善寺の縁起
東善寺(松江一丁目四番四号)
真言宗豊山派で薬王院と号し善照寺の末であった。開山の年代は不詳であるが天正二年一月に入寂した賢重法印によって開基せられ、中興開山は竜範である。本尊は阿弥陀如来で慈覚大師の作という。江戸時代には東葛飾郡西領の名主集会所にあてられた。今の本堂と庫裡は鉄筋コンクリート建で昭和四十五年に新築された。(「江戸川区史」より)
東善寺の周辺図