宝雲山長谷院|もと愛宕天徳寺塔頭、平成16年当地に移転
長谷院の概要
浄土宗寺院の長谷院は、宝雲山と号します。長谷院は、天徳寺第13世堪蓮社忍誉源受上人が開山、長谷川式部少輔藤原守知(法号長谷院殿前吏部虎峰祟隆大禅定門)が開基となり、芝西久保天徳寺の塔頭として寛永8年(1631)4月創建、平成16年第26世清誉英明代に当地へ移転したといいます。
山号 | 宝雲山 |
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院号 | 長谷院 |
寺号 | - |
住所 | 江戸川区松本2-15-1 |
本尊 | - |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 墓地受付中 |
長谷院の縁起
長谷院は、天徳寺第13世堪蓮社忍誉源受上人が開山、長谷川式部少輔藤原守知(法号長谷院殿前吏部虎峰祟隆大禅定門)が開基となり、芝西久保天徳寺の塔頭として寛永8年(1631)4月創建、平成16年第26世清誉英明代に当地へ移転したといいます。
境内掲示による長谷院の縁起
長谷院は、寛永8年(1631)4月、本寺である芝(現港区虎ノ門)の天徳寺第13世堪蓮社忍誉源受上人を開山上人として、請じて草創された。「長谷院」の名は、開基長谷川式部少輔藤原守知の法号である長谷院殿前吏部虎峰祟隆大禅定門に由来する。当寺の境内地は、天徳寺内にあり東西20間南北14間、坪数280坪であった。平成16年第26世清誉英明代にこの地に移転し、現在に至る。
御府内寺社備考による長谷院の縁起
長谷院
開祖堪蓮社忍誉和尚寛永十三子年正月二日寂。事蹟不相知。
開基長谷川三左衛門殿、当時利十郎殿、寛永十一戊年建立。
長谷院殿虎峯祟隆大禅定門、長谷川式部少輔殿、寛永九申年十一月廿六日。
佛殿二間半ニ六間。本尊阿弥陀如来立像、長一尺六寸。
稲荷社、一間四方。(御府内寺社備考天徳寺項より)
長谷院の周辺図