新田宿八坂神社|板橋区成増
新田宿八坂神社の概要
新田宿八坂神社は、板橋区成増にある八坂神社です。新田宿八坂神社の創建年代等は不詳ながら、旧川越街道沿いにできた集落・新田宿に鎮座、国道254号線の工事に際して昭和8年当地に移されたといいます。
社号 | 新田宿八坂神社 |
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祭神 | 素戔嗚命、稲田比売命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | - |
住所 | 板橋区成増2-34 |
備考 | - |
新田宿八坂神社の由緒
新田宿八坂神社の創建年代等は不詳ながら、旧川越街道沿いにできた集落・新田宿に鎮座、国道254号線の工事に際して昭和8年当地に移されたといいます。
新編武蔵風土記稿による新田宿八坂神社の由緒
(成増村)
記載なし(新編武蔵風土記稿より)
「いたばし郷土史事典」による新田宿八坂神社の由緒
新田宿と八坂神社
板橋宿の平尾(板橋三丁目)で中山道と分かれた江戸時代の川越街道は、上板橋宿・下練馬宿を経て、白子宿へ向かいます。
八坂神社右手の道が当時の川越街道で、この付近は、白子川へ下りるための大きく曲がった急坂(新田坂という)になっていました。
新田坂から白子川の間は、新田宿と呼ばれた集落で、対岸の白子宿から続いて街道沿いに発達していました。昭和初期には、小間物屋や魚屋、造り酒屋などが軒を連ねていました。
八坂神社は、京都の八坂神社を勧請したといわれ、「天王さま」とも呼ばれています。御祭神は素戔嗚命と稲田比売命です。元々は現在地よりやや南側にありましたが、昭和八年(一九三三)の川越街道新道(国道二五四号線)工事の際に移されました。(「いたばし郷土史事典」より)
「いたばしの神社」による新田宿八坂神社の由緒
該当掲載なし(「いたばしの神社」より)
東京都神社名鑑による新田宿八坂神社の由緒
非法人のため掲載なし(東京都神社名鑑より)
新田宿八坂神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「いたばしの神社」
- 東京都神社名鑑
- 「いたばし郷土史事典」