正法寺。極楽寺第7世節秀法忠開山
正法寺の概要
臨済宗円覚寺派寺院の正法寺は、微妙山と号します。正法寺は、極楽寺第7世節秀法忠(寛永20年1643年寂)が開山したといいます。
山号 | 微妙山 |
---|---|
院号 | - |
寺号 | 正法寺 |
本尊 | 如意輪觀音像 |
住所 | 南足柄市広町438 |
宗派 | 臨済宗円覚寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
正法寺の縁起
正法寺は、極楽寺第7世節秀法忠(寛永20年1643年寂)が開山したといいます。
「南足柄市史」による正法寺の縁起
猿山村正法寺
近世初期に創建された寺で、本寺極楽寺の第七世節秀法忠が開山したという。同寺は安政五年(一八五人)以前に無住になった。そこで班目村珠明寺和尚が、本山円覚寺で修業中の法諄という有縁者を正法寺の「火の番」に推薦し、極楽寺にその旨を願い上げた。円覚寺も法諄を正法寺の留守居として入寺させる旨を通達している。末寺に入寺させる者に関して、その本寺の了承が必要だったのである。(「南足柄市史」より)
新編相模國風土記稿による正法寺の縁起
(猿山村)
正法寺
微妙山と號す、臨済宗(狩野村極楽寺末)、開山法忠(本寺七世寛永二十年八月七日寂)、中興法鏡(寶暦十三年十一月八日寂、)、本尊如意輪觀音、(新編相模國風土記稿より)
正法寺の周辺図
参考資料
- 新編相模國風土記稿
- 「南足柄市史」