王子神社|葛飾区東四つ木の神社
王子神社の概要
王子神社は、葛飾区東四つ木にある神社です。王子神社は、清和天皇の第7皇子貞辰親王が東国遊行の途次、元慶元年(938)に当地で死去、比叡山慈覚大師は良本阿闍梨に命じて塚を築いたといいます。
社号 | 王子神社 |
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祭神 | 貞辰親王命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
例祭日 | 9月19日 |
住所 | 葛飾区東四つ木1-12-26 |
備考 | - |
王子神社の由緒
王子神社は、清和天皇の第7皇子貞辰親王が東国遊行の途次、元慶元年(938)に当地で死去、比叡山慈覚大師は良本阿闍梨に命じて塚を築いたといいます。
葛飾区神社調査報告による王子神社の由緒
「東京府志料」上木下川村の条に、「王子神社 社地36坪」とのみある。社伝によれば、清和天皇の第7皇子貞辰親王が東国遊行の途次、元慶元年(938)この地に薨じた。たまたま浄光寺に留錫中の比叡山慈覚大師は良本阿闍梨に命じて、親王の遺骸を葬り、王子権現として慰霊を行って以来、浄光寺がその古塚を管理したという。記録類は明治29年の洪水で流失したが、もと上木下川村にあり、その地が荒川放水路の敷地となり、大正8年、浄光寺とともに現在地に移った。(葛飾区教育委員会 葛飾区神社調査報告より)
王子神社の周辺図