千珪山理昌院|関東大震災後、当地に移転
理昌院の概要
曹洞宗寺院の理昌院は、千珪山と号し、1648年の品川天龍寺3代目の斧山鈯和尚が開山となり創建したといいます。関東大震災後、当地に移転しました。
山号 | 千珪山 |
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院号 | 理昌院 |
寺号 | - |
住所 | 葛飾区高砂7-24-25 |
本尊 | 釈迦牟尼如来坐像 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
理昌院の縁起
理昌院は、慶安元年(1648)品川天龍寺3代目の斧山鈯和尚が開山となり創建したといいます。関東大震災後、当地に移転しました。
葛飾区寺院調査報告による理昌院の縁起
慶安元年(1648)斧山和尚の創立。もと浅草吉野町にあったが、大正12年9月の関東大震火災にかかり、昭和2年に移転した。墓地に田鶴李家の墓碑がある。(葛飾区教育委員会 葛飾区寺院調査報告より)
御府内寺社備考による理昌院の縁起
品川天龍寺末 浅草新鳥越町 千珪山理昌院、境内年貢地236坪余。
起立引地等之年代、相知不申候。
開山斧山鈯和尚、寛文5年4月7日遷化。品川天龍寺3代目ニ御座候。
本堂、木像阿弥陀如来像。
鎮守愛染明王座像。右弘法大師高野山を開き給う時、三体の尊像を彫刻し給ふ。其内一体なりと申伝ふ。以上乙酉書上(御府内寺社備考より)
理昌院所蔵の文化財
- 三ツ池古墳(高砂七丁目理昌院裏三ツ池)
理昌院の周辺図