鏡智山円蔵寺|村民五郎左衛門法名浄泉禪定門とその妻妙泉禪定尼が開基
円蔵寺の概要
浄土宗寺院の円蔵寺は、鏡智山と号します。円蔵寺は、走蓮社頓誉円鏡(承応3年1654年寂)が開山、村民五郎左衛門法名浄泉禪定門とその妻妙泉禪定尼が開基となり創建したと伝えられます。もと新宿西念寺の末寺です。
山号 | 鏡智山 |
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院号 | - |
寺号 | 円蔵寺 |
住所 | 葛飾区西水元3-17-7 |
本尊 | 阿弥陀如来立像 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
円蔵寺の縁起
円蔵寺は、走蓮社頓誉円鏡(承応3年1654年寂)が開山、村民五郎左衛門法名浄泉禪定門とその妻妙泉禪定尼が開基となり創建したと伝えられます。
葛飾区寺院調査報告による円蔵寺の縁起
開山は走蓮社頓誉円鏡、開基は猿が俣村の五郎左衛門、法名浄泉禅定門およびその妻妙泉禅定尼と伝えられる。当寺も宝永元年(1704)8月の古利根川の洪水と明治21年12月の火災で記録を失い、由緒は明らかでない。ただし元録8年(1695)頃の「蓮門精舎旧詞」には、寛永元年(1624)深蓮社信誉智閑の起立としている。現在の本堂は明治31年の再建である。(葛飾区教育委員会 葛飾区寺院調査報告より)
新編武蔵風土記稿による円蔵寺の縁起
浄土宗新宿西念寺末鏡智山ト号ス。開山走蓮社頓誉円鏡。承応3年24日寂。開基村民繁右衛門カ先祖五郎左衛門法名浄泉禪定門及び其妻妙泉禪定尼ナリト云。浄泉ハ承応3年5月死。本尊弥陀ヲ安ス。(新編武蔵風土記稿より)
円蔵寺の周辺図