讃岐小白稲荷神社|高松藩松平家下屋敷内に創建
讃岐小白稲荷神社の概要
讃岐小白稲荷神社は、港区浜松町にある稲荷神社です。讃岐小白稲荷神社は、讃岐稲荷神社として寛永年間(1624-1644)四国高松藩松平家下屋敷内に創建、明治3年現在地に遷座、昭和12年現在地隣接にあった小白稲荷神社を合祀したといいます。
社号 | 稲荷神社 |
---|---|
祭神 | 倉稲魂命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 5月14・15日 |
住所 | 港区浜松町2-9-8 |
備考 | - |
讃岐小白稲荷神社の由緒
讃岐小白稲荷神社は、讃岐稲荷神社として寛永年間(1624-1644)四国高松藩松平家下屋敷内に創建、明治3年現在地に遷座、昭和12年現在地隣接にあった小白稲荷神社を合祀したといいます。
東京都神社名鑑による讃岐小白稲荷神社の由緒
詳らかでないが、恐らく寛永年間(一六二四-四四)の創祀で、鎮座地は武家の下屋敷のところであったのであろう。讃岐の地名から判断できる。武家の庭内社として屋敷神として崇められ、文献上わかるのは明治十二年東京府神社明細帳に無格社として記されている。また旧地は鉄道舗設地となるため、明治三年現在地に遷座。昭和十二年隣地の小白稲荷(庭内社)を合祀する。昭和二十年の戦火で焼失した。(東京都神社名鑑より)
讃岐小白稲荷神社栞による讃岐小白稲荷神社の由緒
讃岐・小白の二つの稲荷神社を合祀している当神社の由来は、江戸時代の文政書上に今より約二〇〇年前の創建とあります。讃岐社は四国高松藩松平家の下屋敷に鎮座し、明治維新以降に町内に解放されました。又、小白社は芝湊町にありましたが、昭和十三年区画整理のため当地に遷座しました。
御祭神・倉稲魂大神は生成、発展の守護神、町内の鎮守として、未来をご加護する神として今日も崇められております。特にこの稲荷は、衣食住の霊験あらたかな稲荷として現代・未来に渡り其の信仰は受け継がれることでしょう。(讃岐小白稲荷神社栞より)
讃岐小白稲荷神社の周辺図
参考資料
- 東京都神社名鑑