高輪稲荷神社|徳川家康に随行した公卿吉田某が勧請
高輪稲荷神社の概要
高輪稲荷神社は、港区高輪にある稲荷神社です。高輪稲荷神社の創建年代は不詳ながら、徳川家康の関東入国に際して、随伴して来た公卿吉田某が伏見稲荷の御分霊を江戸四日市に勧請し、後高輪牛町に遷座したといいいます。
社号 | 稲荷神社 |
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祭神 | 宇賀御魂命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 例祭日5月15日 |
住所 | 港区高輪2-15-10 |
備考 | - |
高輪稲荷神社の由緒
高輪稲荷神社の創建年代は不詳ながら、徳川家康の関東入国に際して、随伴して来た公卿吉田某が伏見稲荷の御分霊を江戸四日市に勧請し、後高輪牛町に遷座したといいいます。
「芝區誌」による高輪稲荷神社の由緒
創立年月不詳。社傳によれば徳川氏の關東入國に際し随伴して来た公卿吉田某が伏見稲荷の御分霊を江戸四日市に勧請し、後高輪牛町に遷座したとある。古来真先稲荷、真崎稲荷などと稱して火防の守札を出した。明治五年十一月村社に定められ、大正十四年改造成つて現在に至る。末社北野大紳は江戸府内二十五天神の一つで、もと高輪大佛のある天神山に鎮座したのを奉遷したものであると傳へられてゐる。
氏子區域は車町壹箇町のみである。(「芝區誌」より)
東京都神社名鑑による高輪稲荷神社の由緒
不詳。(東京都神社名鑑より)
高輪稲荷神社の周辺図
参考資料
- 「芝區誌」
- 東京都神社名鑑