高霊山龍生院|渡邊綱の産湯の古井戸
龍生院の概要
高野山真言宗寺院の龍生院は、高霊山と号します。龍生院の創建にまつわる縁起等は不詳ながら、明治23年頃に渡邊貞浄法尼が当地に一寺を建立して中興開山したといいます。当寺境内には渡邊綱の産湯の水を汲んだと伝えられる古井戸が遺されています。
山号 | 高霊山 |
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院号 | 龍生院 |
寺号 | - |
住所 | 港区三田2-12-5 |
宗派 | 高野山真言宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
龍生院の縁起
龍生院の創建にまつわる縁起等は不詳ながら、明治23年頃に渡邊貞浄法尼が当地に一寺を建立して中興開山したといいます。当寺境内には渡邊綱の産湯の水を汲んだと伝えられる古井戸が遺されています。
「芝區誌」による龍生院の縁起
龍生院 三田一丁目二十六番地
古義真言宗、往古の開山は不詳であるが、明治二十三年頃本寺中興の開山と謂はれる渡邊貞浄法尼が、今の地に一寺を建立して現在に至る。境内の西北隅に渡邊綱の産湯の水を汲んだと傳へられる古井戸がある。元本堂の東南隅に、綱の者と云ふ稲荷神社があつたが、今は無い。(「芝區誌」より)
龍生院の周辺図
参考資料
- 「芝區誌」