長耀寺|港区六本木にある日蓮宗寺院
長耀寺の概要
日蓮宗寺院の長耀寺は、常住山と号します。長耀寺は、本雄院日瑞聖人(寛文10年1670年寂)が開山となり、万治元年(1658)創建したといいます。
山号 | 常住山 |
---|---|
院号 | - |
寺号 | 長耀寺 |
住所 | 港区六本木6-7-20 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
長耀寺の縁起
長耀寺は、本雄院日瑞聖人(寛文10年1670年寂)が開山となり、万治元年(1658)創建したといいます。
「麻布區史」による長耀寺の縁起
常住山長耀寺 北日下窪町二八
身延山久遠寺末。創立は萬治元年九月四日、開山は本雄院日瑞聖人(寛文十年十二月二十四日寂)。日朗作と傳へる日蓮上人木像は、もと碑文谷の法華寺(現在の圓融寺)にあつたものと云ふ。
竹村悔斎墓 儒者、名は實、字は伯實、通稱悔蔵、三河擧母藩士で林述斎佐藤一斎に學び安積艮斎等と経し史を講習した。性剛直にして遂に藩の一櫂人を殪して自刃した。時に文政三年正月十五日、年三十六。
水島卜也 名は之成、通稱傳左衛門、故實禮式に精通し、門人三千餘人に及んだと云ふ。元禄十年八月十四日年九十を以て歿した。法名龍賢院一雲日近居士。境内に同年九月建立の卜也碑がある。(「麻布區史」より)
長耀寺の周辺図
参考資料
- 「麻布區史」