無量山円林寺|早川治右衛門の四男が創建
円林寺の概要
真宗大谷派寺院の円林寺は、無量山と号します。円林寺は、上杉播磨守家臣早川治右衛門の四男釋乗念法師(慶安2年1649年寂)が元和8年(1622)西久保城山に創建、寛文6年(1666)当地へ移転したといいます。
山号 | 無量山 |
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院号 | - |
寺号 | 円林寺 |
住所 | 港区六本木3-4-9 |
宗派 | 真宗大谷派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
円林寺の縁起
円林寺は、上杉播磨守家臣早川治右衛門の四男釋乗念法師(慶安2年1649年寂)が元和8年(1622)西久保城山に創建、寛文6年(1666)当地へ移転したといいます。
「麻布區史」による円林寺の縁起
無量山圓林寺(大谷派)今井町一〇
傳恵心僧都作の本尊阿彌陀如来を安ず。元和八年釋乗念法師(上杉播磨守家臣早川治右衛門四男、慶安二年七月七日寂)が、西久保城山に創建したものである。後、寛文六年御用地に召上られ當地に移つた。
脇田赤峯墓、書家、名は順、字は和郷、通稱郷右衛門、掃素館或は橘梨園と號した。文化五年十二月十九日歿。一畫に十月十六日歿、年六十四と見える。
野村白壽坊墓。俳人、名は信我、道元居士と號す。文化十四年六月十六日歿、年七十七。(「麻布區史」より)
円林寺の周辺図
参考資料
- 「麻布區史」