金剛山延命院|御府内八十八ヶ所霊場
延命院の概要
真言宗智山派寺院の延命院は、金剛山寶幢寺と号します。延命院の創建年代等は不詳ながら、法印秀圓(慶安3年1650寂)が開山、宝永年間(1704-1710)本村町の内新町と呼ばれる地から当地へ移転したといいます。御府内八十八ヶ所霊場5番です。
山号 | 金剛山 |
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院号 | 延命院 |
寺号 | 寶幢寺 |
住所 | 港区南麻布3-10-15 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
延命院の縁起
延命院の創建年代等は不詳ながら、法印秀圓(慶安3年1650寂)が開山、宝永年間(1704-1710)本村町の内新町と呼ばれる地から当地へ移転したといいます。
「麻布區史」による延命院の縁起
金剛山寶幢寺延命院 本村町一七七
智山派、智積院末。本尊金剛界大日如来。草創の年代不詳『府内備考』には本村の内新町と云ふ處に有つたのを寶永年間に現在の地へ移建したと記してゐる。開山は法印秀圓(慶安三年九月二十三日寂)である。舊幕地代は赤羽稲荷の別當であつた。大師堂は府内八十八ヶ所札所の第五番靈場になつてゐる。寺内に寶禄稲荷と呼ぶ小祠がある。柔術家戸塚彦右衛門英證の墓がある。(「麻布區史」より)
延命院の周辺図
参考資料
- 「麻布區史」