宇田山明稱寺|港区南麻布にある真宗大谷派寺院
明稱寺の概要
真宗大谷派寺院の明稱寺は、宇田山と号します。明稱寺は、高坂慶治良(弾正の孫)が開山となり慶長14年(1609)芝宇田川町に創建、日下窪への移転を経て天和3年(1683)当地へ移転したといいます。
山号 | 宇田山 |
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院号 | - |
寺号 | 明稱寺 |
住所 | 港区南麻布3-21-19 |
宗派 | 真宗大谷派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
明稱寺の縁起
明稱寺は、高坂慶治良(弾正の孫)が開山となり慶長14年(1609)芝宇田川町に創建、日下窪への移転を経て天和3年(1683)当地へ移転したといいます。
「麻布區史」による明稱寺の縁起
宇田山明稱寺(大谷派)本村町一四七
慶長十四年芝宇田川町に建立、開山釋行念(寛永元年九月二十七日寂)は、もと甲州武田家浪人で高坂慶治良(弾正の孫)と云つた。寛文三年日下窪町へ移り、後天和三年現地へ轉じた。正徳二年六月田中丹波守作の梵鐘がある。寺傳の薬「涼驚圓」(小児丸とも云ふ)は、昔時一粒三銭と云ふ高儥であつたが、非常に賣れたものである。(「麻布區史」より)
明稱寺の周辺図
参考資料
- 「麻布區史」