黄湖山法円寺|港区芝にある真宗大谷派寺院
法円寺の概要
真宗大谷派寺院の法円寺は、黄湖山と号します。法円寺は、釋延宗存開(寛永14年1637年寂)が開基となり寛永元年(1624)に創建、釋了開(文政5年1822年寂)が中興したといいます。
山号 | 黄湖山 |
---|---|
院号 | - |
寺号 | 法円寺 |
住所 | 港区芝1-9-14 |
宗派 | 真宗大谷派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
法円寺の縁起
法円寺は、釋延宗存開(寛永14年1637年寂)が開基となり寛永元年(1624)に創建、釋了開(文政5年1822年寂)が中興したといいます。
御府内寺社備考による法円寺の縁起
東本願寺末芝金杉
黄湖山法円寺、境内古跡年貢地六十坪余買添町屋敷十八坪
起立之儀ハ寛永元子年ニ御座候
開基釋延宗存開寛永十四丑年六月十三日寂
中興開基釋了開文政五午年八月十五日寂越後頸城郡泉村恵西寺出生
本堂梁間三間桁行四間半
本尊阿弥陀如来木立像丈二尺一寸恵心僧都作
東照大権現様御尊牌葵御紋付
御代々様御尊牌同
阿弥陀如来絵像
教如上人御影
親鸞聖人真影
聖徳太子御影
三朝七高祖御影
喚鐘、丈龍頭迄二尺差渡一尺
以上丁亥書上(御府内寺社備考より)
「芝區誌」による法円寺の縁起
法圓寺 金杉濱町二番地
東本願寺末で、山號を黄湖山といふ。寛永元年此處に起立した。(「芝區誌」より)
法円寺の周辺図
参考資料
- 「芝區誌」
- 御府内寺社備考