八雲神社|練馬区小竹町の神社
八雲神社の概要
八雲神社は、練馬区小竹町にある八雲神社です。八雲神社は、氷川神社の分霊を勧請して江戸時代初期に宝蔵院境内に創建、明治10年当地へ移転したといいます。
社号 | 八雲神社 |
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祭神 | 素盞嗚尊 |
境内社 | - |
相殿 | - |
祭日 | 例大祭9月 |
住所 | 練馬区小竹町2-42-12 |
備考 | - |
八雲神社の由緒
八雲神社は、氷川神社の分霊を勧請して江戸時代初期に宝蔵院境内に創建、明治10年当地へ移転したといいます。
「練馬の神社」による八雲神社の由緒
「八雲神社設立申請書」(昭和二三年)に「御鎮座ノ年代ハ不詳ナレド、江戸時代ノ初期、北豊島郡上板橋村字小竹二六二七番地宝蔵院境内二町内守護神トシテ、氏神氷川神社ヨリ御分霊ヲ拝受シ小祠ヲ建立シ、小竹在住ノ農民二十八戸ニヨツテ崇敬サレタリ。爾来、本神社ハ悪疫除ケ神トシテ信仰御厚ク今日ニ至レリ。明治十年六月上板橋村小竹二七〇一-一(現在地)ニ移り、明治四十年十月社殿並ニ社務所ヲ改築セリ。是現存ノ社殿デアル。現在小竹町在住八百戸ノ崇敬者ガ町内ノ守護神トシテ奉斎スル処デアル。」と記されている。
現在、境内で古い石造物は大正九年(一九二〇)一月の鳥居と同年十月の奉納敷地拾弐坪の碑である。水屋の水盤は昭和一五年(一九四〇)の銘、社殿は昭和五四年(一九七九)七月の改築で、神輿庫、狛犬を立て参道、手洗鉢等の整備を平成一一年(一九九九)三月に行った。
境内樹木は数本と少なく、整地された庭が大部分である。
例大祭には、小竹町内に神輿の渡御がある。(「練馬の神社」より)
「東京都神社名鑑」による八雲神社の由緒
江戸時代の初期、(上豊島郡上板橋村宇小竹二六二七)宝蔵院境内に氏神である氷川神社より御分霊を受け祠をたて、小竹在住の農民の信仰の対象となる。悪疫除け、健康の神としての信仰が厚かった。明治十年六月、上板橋村小竹二十七の一の現在地に移り、同四十名十月社殿ならびに社務所をつくる。(「東京都神社名鑑」より)
八雲神社の周辺図
参考資料
- 「練馬の神社」(練馬区教育委員会)
- 「東京都神社名鑑」