田中稲荷神社|寛政10年(1798)に勧請
田中稲荷神社の概要
田中稲荷神社は、練馬区中村南にある稲荷神社です。田中稲荷神社は、寛政10年(1798)12月、京都伏見稲荷より神霊を奉祀、社殿を建築したと伝えられています。
社号 | 稲荷神社 |
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祭神 | 宇気母知命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
祭日 | 例大祭2月初午日・11月5日 |
住所 | 練馬区中村南2-7 |
備考 | - |
田中稲荷神社の由緒
田中稲荷神社は、寛政10年(1798)12月、京都伏見稲荷より神霊を奉祀、社殿を建築したと伝えられています。
「練馬の神社」による田中稲荷神社の由緒
新編武蔵風土記稿中村の項に「八幡社 村ノ鎮守ナリ。南蔵院持。下持同ジ。稲荷社……」とあり、創立年代は不詳だが、南蔵院が別当寺であった。言い伝えによると、寛政10年(1798)12月、京都伏見稲荷より神霊を奉祀して、村中持で社殿を建築したと言われている。
現在の社殿は昭和32年(1957)の改築であることが、社殿改築記念碑から分かる。碑に「中村町田中稲荷神社」とあるのは当社の通称であろう。境内で一番古い有造物は明治9年(1876)銘の水盤である。
境内樹木のほとんどがイチョウで、かなりの大樹もある。(「練馬の神社」より)
「東京都神社名鑑」による田中稲荷神社の由緒
創立年月日不詳。古老のいい伝えによると、寛政十年(一七九八)十二月、皇都稲荷本山より神霊を奉勧、村中持にて社殿建築し、もって今日に至る。明治二十八年二月再建とある。(「東京都神社名鑑」より)
田中稲荷神社の周辺図
参考資料
- 「練馬の神社」(練馬区教育委員会)
- 「東京都神社名鑑」