石神井稲荷神社|練馬区石神井町の神社
石神井稲荷神社の概要
石神井稲荷神社は、練馬区石神井町にある稲荷神社です。石神井稲荷神社の創立年代等は不詳ながら、旧制東京商科大学(現・一橋大学)の運動場があった大正12年には祀られていたといい、旧地主が祀ったものと思われ、現在も有志により維持されているといいます。
社号 | 石神井稲荷神社 |
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祭神 | - |
境内社 | - |
相殿 | - |
住所 | 練馬区石神井町8-1 |
備考 | - |
石神井稲荷神社の由緒
石神井稲荷神社の創立年代等は不詳ながら、旧制東京商科大学(現・一橋大学)の運動場があった大正12年には祀られていたといい、旧地主が祀ったものと思われ、現在も有志により維持されているといいます。
境内掲示による石神井稲荷神社の由緒
石神井稲荷
茲、石神井ハイツの広大な敷地は、大正十二年(一九二三)の頃は東京府北豊嶋郡石神井村大字下石神井と称し、旧制東京商科大学(現・一橋大学)の運動場であった。
偶々神田一ツ橋の校舎を焼失したため、急遽仮校舎を新築し、翌十三年四月より昭和八年(一九三三)八月小平に移るまでの約九年余商大予科生の学んだ場所である。
当稲荷はそれより古くからここにあり、村人の崇敬厚く、且つここに集まり散た数千の若者達を見守り、送り出してきた。境内の石鳥居は校舎竣工時、旧地主たる豊田銀右衛門氏の寄進による。
社殿右手の予科校舎旧跡記念碑は、昭和五十三年(一九七八)、入口の神社名碑及び赤鳥居と共に有志により建立された。その際併せて社殿の修復を行い敷石も寄進した。爾来十六年、商大転入以来七十周年を記念して記す。
平成六年(一九九四)十月
社団法人如水会(一橋大学同窓会)(境内掲示より)
石神井稲荷神社の周辺図
参考資料
- 「練馬の神社」(練馬区教育委員会)
- 「東京都神社名鑑」