田島山快楽院|練馬区練馬にある浄土宗寺院

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田島山快楽院|練馬十一ヶ寺の一

快楽院の概要

浄土宗寺院の快楽院は、練馬十一ヶ寺の一です。文禄3年(1594)翁誉文公和尚が、田島山誓願寺の塔頭として創建したといいます。関東大震災後当地へ移転しました。

快楽院
快楽院の概要
山号 田島山
院号 快楽院
寺号 -
住所 練馬区練馬4-26-15
本尊 阿弥陀如来
宗派 浄土宗
葬儀・墓地 檀家の方、入檀する方のみ
備考 -



快楽院の縁起

快楽院は、文禄3年(1594)翁誉文公和尚が、田島山誓願寺の塔頭として創建したといいます。関東大震災後当地へ移転しました。

御府内寺社備考による快楽院の縁起

快楽院、境内坪数307坪
本寺元神田白銀町二有之候節、文禄三甲午年塔中七軒致建立候。其一ケ院二御座候。
開基長蓮社翁誉自得文公和尚、慶長三戊成年八月朔日寂。
五世欣蓮社廓誉貞残和尚、寛文十庚成年正月廿八日寂。
桂昌院様京都御由緒御座候二付、御先祖様方御廟御位牌等牛久敷御安置被遊。深御由緒茂有之二付、新規ニ一宇御建立思召之内命終。
六世信蓮社単誉上人自願貞学和尚、元禄九丙子年四月廿四日寂。元禄六突酉年中 桂昌院様御由緒有之候ニ付、御先祖様方為御菩提新規一寺御建立被遊、安養寺開山二被 仰付候事、委ハ安養寺書出し申候。且 桂昌院様御在命之節、田島山誓願寺用誉上人快楽院単誉被召出、
時々 登城仕、御講釈之拝聴等仕候由ニ御座候。其節桂昌院様別院同様二被 仰付候而香衣着用仕候。且其節己来代々安善寺江移転住職仕候事。
十六世中興別院開基進蓮社精誉上人禅応和尚、寛政七卯年十月朔日寂。天明五巳年四月中、桂昌院様深御由緒茂有之二付、御在命之節別院同様二被 仰付候意趣を以、田島山誓願寺聴誉上人諦音大和尚代右之御由緒も有之二付、右禅応江己来者香衣別院二被申付候事。
本尊阿弥陀如来、長2尺2寸木立像。
脇仏宗祖、善導大師円光大師、長1尺5寸。(御府内寺社備考田島山田島山誓願寺項より)


快楽院の周辺図

参考資料

  • 御府内寺社備考
  • 練馬の寺院(練馬区教育委員会)